酒場で元気をいただく。
朝からずっと愛媛県内で写真を撮って周り、ようやく八幡浜の宿へ到着しました。
荷物を降ろしておかみさんに呑みに行くことを宣言すると、
門限が9時なので、それまでに帰ってきて欲しいと言われました。今の時刻はもはや7時、仕方がない。
ハシゴするのでまず無理ですと正直に答え、そして、出かけることにします。
海の方へ歩みを進めるにつれ、街はしだいに賑やかに、古びた感じになってきて、
やがて酒飲みの吹きだまりと言っても良いであろう路地に行き着きました。
1件目「居酒屋百代」。震災直後の東京から来たため、地元の方々に色々尋ねられました。
こちらも地震にまつわる諸々を人に話して発散したい気分だったので、喜んで語ります。
カウンターで心静かにいただく料理と酒は、涙が出るほどおいしかった。
スーパーに食べ物が無く、余震でぐらぐら揺れていた所から来ると、ことさら有り難く感じるものです。
2件目「居酒屋膳」。店の外まで笑い声が響いてくるのが気になってお邪魔しました。
なるほど、照明が明るめで大衆居酒屋っぽい雰囲気があるかもしれない。
ビールのつまみにぎんなんを頼むと特盛り(!)で出てきました。
もらい物だからとのことですが、それにしても食べるのに相当お酒が必要な量ですよこれは。
この後「居酒屋お福」で仕上げと食事を取りました。
流石に酔ってきたので、帰りますか…(11時半だし)。
いやはや、ご迷惑様でした。
by yurumona
| 2011-06-17 01:58
| 体験レポ